年をとると「もの忘れ」をして困るという経験は、どなたにもあるかと思います。 多くの場合、あまり心配はいりません。しかし、「もの忘れ」がだんだんひどくなるようでしたら要注意です。 ・同じことを言ったり聞いたりする ・最近の出来事が思い出せない ・大切なものをなくす ・服装がだらしなくなった ・今まで好きだった物に対して関心がなくなった ・今まで出来ていた仕事がこなせなくなった ・ささいなことで怒りっぽくなった ・以前よりもひどく疑い深くなった ・慣れているところで道に迷った このような変化がご自身あるいはご家族の方にありましたら認知症を疑ってください。 お年寄りでなく中高年の方にも起こりえます。 「アルツハイマー型痴呆」「脳血管性痴呆」は頻度の高い病気です。 いずれも治ることはありませんが進行を一時的にせよ抑制する治療薬があります。 また、内科的疾患が原因で同様の症状を起こすことがあります。 その場合はその治療をすることにより症状が改善します。 「もの忘れ」が気になったら是非かかりつけ先の先生にご相談することをお勧めします。