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ヒブワクチンについて

ヒブ(Hib)ワクチンを行っています。

ヒブ(Hib)ワクチンはインフルエンザ菌による細菌性髄膜炎を予防するワクチンです。
WHO(世界保健機関)の推奨もあり、現在は世界100カ国以上で導入され、 多くの国では10年以上も前からヒブワクチンを定期予防接種として公費で接種されています。
日本では平成20年12月19日に発売され、任意接種で接種ができるようになりました。

ヒブ(Hib)とは?
ヘモフィルス・インフルエンザb型菌という細菌の略語で、冬に流行するインフルエンザとは全く違います。

ヒブ(Hib)はお子さんの鼻やのどにいることがありますが、そのままでは病気になりません。血液や肺の中に侵入すると、髄膜炎や敗血症などの深刻な病気を引き起こします。年齢とともにヒブに対する免疫がつくようになり、通常5歳以上の幼児はヒブによる病気にはかかりません。

ヒブワクチンの使用が認められていなかった日本では、年間600人ものお子さんがヒブによる髄膜炎にかかっていたと推定されています。その約半数は生後6ヶ月から1歳までのお子さんで、かかると5%のお子さんが亡くなり、20%前後のお子さんに後遺症が残ります。

ヒブワクチンの効果は?
定期接種としてヒブワクチンを接種しているアメリカでは、ワクチン導入前は、5歳未満人口10万人あたり年間25人といわれたヒブによる髄膜炎のお子さんの数が、ワクチン導入後はほぼゼロになりました。

ヒブワクチンの接種計画は?
生後2ヶ月もしくは3ヶ月から接種するお子さんには3回+1年後に1回、合計4回接種します。三種混合(DTP)ワクチンと同じスケジュールです。DTPとHibを両方接種すると、接種回数が多くなり接種しにくくなるため、外国では同じ日に同時接種されています。
今回日本で導入されるヒブワクチンは日本で初めて同時接種が認められたワクチンです。
また、Hibワクチンは接種を開始する年齢によって接種回数が異なることが特徴です。

【2ヶ月以上7ヶ月未満】初回3回+追加1回
【7ヶ月以上 1歳未満】初回2回+追加2回
【1歳以上  5歳未満】1回のみ

ヒブワクチンの副作用は?
●軽度の副作用
接種部位が赤くなったり、熱ももったりはれたりする(4人に1人以下)
50人に1人は熱がでます。
●中等度あるいは重度の副作用
接種後2~3時間以内の息切れ、ゼイゼイと息をする。じんま疹や蒼白になる。

料金は?
上述しましたように世界120カ国以上で公費による定期接種として接種されていますが、日本では導入当初は任意接種(有料)として開始されましたが、平成23年4月1日より公費にて接種ができるようになりました。

接種するには?
予約が必要となります。平成20年12月19日に発売されてから全国でのヒブワクチンの需要が多く、メーカー側の供給が間に合っていません。一度仮予約をして頂いた方から接種いたします。

【接種に際して知っておいていただきたいこと】
日本は、BSE(牛海綿状脳症)発生国原産のウシに由来する成分を医薬品の原料として使用しないことを決めていますが、このワクチンは現時点ではその取りきめに反した材料を使用しています。しかし、本ワクチンによってTSE(伝達性海綿状脳症)が伝播する可能性は極めて低いと考えられています。

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